重視される経済ニュース
FXで通貨を取引する場合、当然ではありますが二カ国の経済状況と大きく関
わることになります。
ここでは日本とアメリカについて重視される指標を例にします。
特に基軸通貨であるアメリカの経済指標は、その他の通貨を扱う場合でも重要
となりますので、知っておいて損することはありません。
ここでは簡単に紹介していきますので、軽く目を通しておいてください。
■為替レートに重要な要素
<国内>
・日銀短観
日本銀行が発行する国内企業の景気実態を把握するための指標です。四半期
ごとに統計され、数値が良ければ円が上がる要素になります。
・GDP
国内で生産されたすべての金額を合計したもの。この数値が高ければ、経済
の状態が良いと判断されて円が上がる要素になります。
・物価指数
流通する物の価格などを基準値から指数化したもので、インフレの判断材料
になります。
・貿易収支
その国の貿易収支が赤字なのか黒字なのかを知ることができます。赤字の場合
はその国の通貨にとって弱気材料となります。
・景気動向指数
景気が良くなれば、通貨の価値は上昇します。景気動向指数は、現在の景気
状況を表すことになります。
<アメリカ>
・雇用統計
毎月重要視される指標のひとつです。数値が予想より改善されれば、ドルの
強気材料になります。
・小売売上高
個人消費の動向を見るための指標です。景気が上向いているかどうかの判断
に繋がり、数値が良くなればドルにとっての強気材料となります。
・ISM指数
景気動向の先行指標として注目されます。
・住宅着工件数
こちらも個人消費の動向を探る指標のひとつです。